温泉マークが変更、オリンピックのため。マーク発祥地は難色を示す。

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色々なところで問題を引き起こすオリンピック。今度はある意味日本文化と思われるあのマークが問題に。
まさかと言っていいでしょう、我が国伝統のあの温泉マークが変更を迫られています。ちょっとビックリですよね。
原因はまさかのオリンピック。今まで使用してきた温泉マークが外国人にわかりにくいという理由で廃止の危機にあります。
もちろん完全廃止とは言ってはいないものの動き出したら変化を止めるのは大変だろうと思います。
なんとなく廃止になってしまうのでしょうか。
また、温泉マークの始まりと由来についても調べました。

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温泉マークは分かりにくい?何故変更が必要なのか

私達の身の回りには、一目見ただけでそこに何があるかが分かるマークであふれています。
こうした案内用のマークは「ピクトグラム」と呼ばれ、文字と違って一目で分かる便利さから、日本だけではなく世界中で使われています。

今このような案内マークの改定をしようという会議が、経済産業省をで始まりました。まぁはっきり言って心配ですね。
この会議には国土交通省や警察庁、JRなどの公共交通機関やホテルの業界団体の関係者、それにデザインの専門家ら50人近くが集まったそうです。
会議で議論されるマークには知っている物がズラリ。そしてその中に、湯船から湯気がゆらりと上がるデザインの「温泉マーク」も入っていたのです。
しかし広く認知されているこのマークを改定する必要があるのでしょうか?
後述しますが、とても伝統的なデザインで文化的な意味も兼ねている可能性が高いと思います。

ではどうしてそんなデザインを改定する必要があるのか、それはざっくり説明すると文化的な違いから外国人には分からないからなんです。
例えば温泉マークではラーメンや焼肉、コーヒーなどに間違える事が多くそれで人間が入っているマークを検討中というわけです。
具体的には

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上の図の様におなじみのマークが。

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上の図の様に変化するのだそうです。(一例です)

うーん考えてしまいました。なんで三人なんだろう。家族で溶鉱炉に入っているみたいなんて書き込みもありましたが・・・
正直今のままなら反対です。それを見ていきましょう。

3本の湯気が立ちのぼる「温泉マーク」について、経済産業省が入浴者の姿を加えた記号に変更する方針を示したことについて、「日本最古の温泉記号発祥の地」を名乗る磯部温泉(群馬県安中市)が難色を示している。市長、市観光協会長、温泉組合長、旅館組合長の4者で、今週にも経産相あてに「マーク変更の場合、知名度やイメージの低下が懸念される」として、変更の見直しを求める要望書を提出する。

ここでは知名度や観光が一番の問題になっています。まぁそうですよね。今の我々から見るとそうなります。

1982年に市観光協会が発行した「磯部温泉誌」などによると、江戸時代の1661(万治4)年、農民の土地争いに決着をつけるため、幕府評定所(当時の裁判所)が出した評決文に添えられた図に、磯部温泉を意味するマークが二つ描かれていたという。

ここでは350年の伝統的のある温泉が温泉マークの始まりとしてモデルになっています。

しかし、日本の温泉の起原は古く、日本三古湯の一つ、四国愛媛県松山市にある道後温泉は、日本国内において最も古い温泉であると称されており、その歴史はなんと3000年ともいわれます。
3000年前と言えば、それはすなわち縄文時代であり、まさしく周辺からは縄文中期の土器が出土しているのです。古くは「にきたつ」と呼ばれていた道後温泉は、万葉集にもその存在が書かれており、史実上の記録に登場するという意味でも、日本最古級の温泉であると言って良いでしょう。

道後温泉にあるように当時温泉は貴重なものでした。温かいお湯をたくさん作るのは大変なことで風呂にはいるのが習慣化されるのはもっとずっと後になります。
何しろ毎日、土器でたくさんの湯を沸かすのは無理があります。
しかし温泉に入って血の巡りを良くするのがいいというのは古くから知られており、遺跡でも分かる通り信仰の対象になっていた可能性も高いのです。

我々日本人にとっての温泉とは?

今の我々にとってはリラックス出来る観光地ですが、昔の人には神が与えてくれた癒やしの湯だった可能性が高いわけですね。
時代によって技術が上がっていき、我々は何時でもお湯を手に入れることが出来るようになりました。
それによって重要度が下がっていき、代わりにエンターテイメントやリラックス目的が増えてきたわけです。
温泉には聖徳太子など色々な偉人の伝承も残っています。
そのような文化的なものの延長上にあの温泉マークがあるわけです。変えるのはいいでしょう。
しかしもとには戻らないかな。
その事をちゃんと考えているならいいです。変わらないものなど無いのですから。

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