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日本ハム西川がサヨナラ満塁ホームラン!!最近の野球はマンガより劇的です!!でもどうして?

いや~もうね、最近の野球はマンガ以上ですね。日本シリーズでの満塁ホームランはまるでマンガ。いやマンガ以上。
それ以外にも、大谷くんの二刀流とか、直球が165kmとか。
大谷くんの場合は能力的な問題だけど、今回のサヨナラ満塁ホームランは狙って出来るものではないよね。
ドカベンを描いていた水島新司先生のマンガにだって最近の試合は負けていません。
じつは私、野球ファンではないのですが、正直気になります。
なんでそんなことになっているんでしょう。考えてみました。
まず、ネットでの反応から

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日本ハム西川がサヨナラ満塁ホームラン!!最近の野球はマンガより劇的です!!じゃあ、マンガはどうなの?

マンガより凄いと書いたのですが野球マンガが分からなければ話になりませんよね。
で本筋から離れるのですが一覧にしてみました。

Dreams(マガジンSPECIAL)
おおきく振りかぶって(月刊アフタヌーン)
天のプラタナス(月刊少年マガジン)
ドカベン ドリームトーナメント編(週刊少年チャンピオン)
湯神くんには友達がいない(週刊少年サンデー)
バッテリー(月刊ASUKA)
フォーシーム(ビッグコミック)
MIX(ゲッサン)
グラゼニ~東京ドーム編~(週刊モーニング)
野球部に花束を(月刊少年チャンピオン)
少女少年学級団(別冊マーガレット)
バトルスタディーズ(週刊モーニング)
BUNGO-ブンゴ-(週刊ヤングジャンプ)
MAJOR 2nd(週刊少年サンデー)
ダイヤのA act2(週刊少年マガジン)
猫ピッチャー(読売新聞日曜版)
江川と西本(ビッグコミックスペリオール)
セーラーエース(週刊ヤングマガジン)
群青にサイレン(月刊YOU)
SAND STORM SLUGER(別冊少年チャンピオン)
ナツカツ 職業・高校野球監督(ビッグコミックオリジナル)
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(グランドジャンプPREMIUM)
野球の星 メットマン(月刊コロコロコミック)
ヤキュガミ(週刊ヤングマガジン)
WILD PITCH!!!(週刊ビッグコミックスピリッツ)
アイドルA(ゲッサン)
ちょっとまて野球部!-県立神弦高校野球部の日常-(ゴーゴーバンチ)
ハートボール(ビッグコミック増刊号)
-浅丘高校野球部日誌- オーバーフェンス(週刊少年サンデー)
12球団ドガチャカ交流試合(週刊ベースボール)
デッド・オア・ストライク(GANMA)
めいしょう(ミラクルジャンプ)
青春よりも恋したい(別冊マーガレットsister)
球場三食(月刊アフタヌーン)
ゴーゴー!ゴジラッ‼︎マツイくん(コロコロアニキ)
花鈴のマウンド(JWBL)
栄冠はオレに輝け!!(月刊少年チャンピオン)
ナックルダウン(漫画アクション)

現在連載されている野球マンガの情報になります。掲載が終了していたらごめんなさい。
バトルスタディーズなんか評判がいいですよね
マンガより凄いなんて簡単に書いてしまいましたが、マンガ、多いですよね。
実際、こんなにあると思っていなくて、調べて青くなりました。
それから内容もすごい!左右両手で投げるピッチャーが出てきたり、大谷君らしき人が出てくる物もあります。
それから配球や駆け引きが細かく説明されているのはもちろん、身体作りや体の使い方まで。
マンガより凄いと書きましたが、マンガもすごく進歩していたんですね。
我々が読んでいた大リーグボールの世界とはかなり違った物になってきています。(一部は相変わらず)
野球という国民的なスポーツで日本人のマニアックな感性が出ているのでしょうね。

たとえが間違っていましたが、マンガより凄いというのは要するに「非現実的」という意味です。
昔だったら「非現実的」なことが連発する。
勝手にそう思っているだけかなぁ。
マンガを軸に考えてしまうとやはり分からないかな~
では、例えば観客動員数はどうなっているでしょう?

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日本ハム西川がサヨナラ満塁ホームラン!!最近の野球はマンガより劇的です!!でもどうして?

観客動員数なんか関係ないじゃないか!という人もいると思うのですが、それは違います。
そもそも面白い!!が連続しなければ、観客が増えてはいかないですからね。
観客が増えているというのは、内容に満足している人が増えているわけです。

で、現実はと言いますと、増えているようです。

テレビではライブ中継されることが少なくなったプロ野球。
人気低迷が懸念されたものの、観客動員数ではセ・パ両リーグ共史上最多を記録しています。
セ・リーグの成績では3位となりCS出場を果たした横浜が観客動員でも大幅増となっています。
パ・リーグはファンサービスに熱心な千葉ロッテが前年比で13.8%も増えるなど、多くのファンが球場につめかけています。

セリーグで優勝を果たした赤の軍団、広島ファンの熱狂的な応援も記憶に新しいところですよね。
カープ女子で有名になりましたね。球界の盟主と言われる巨人ではなく、他のチームが取り上げられる機会が増えていると思いませんか?
とてもいい傾向だと思います。

2016年のプロ野球の観客動員は合計で24,981,514人、1試合平均だと29,116人と過去最高となりました。

なお、世界で最も観客動員が多いプロスポーツはメジャーリーグでなんだそうです。
2位が日本のプロ野球、3位がNFL(アメフト)となっています。
正直、NFL(アメフト)が意外です。もっと多いと思っていたので。
サッカーは試合数が野球と比べると少ないので、観客動員だと野球に劣る結果なんですね。
これはしょうがないですね。ビジネスを考えるなら野球は外せません。
毎日できるスポーツはそんなにありません。野球ぐらいなんですね。
ハードになるほど試合数が減るわけですが、ハードにするほど一般的に人気が出ます。
ここも矛盾ですね。

プロ野球にかぎりますと、目立って増えたのがロッテ、日ハム、ヤクルト、横浜、楽天の5球団。
各球団共通して言えるのは、ファンサービスに熱心なことです。
毎試合のように、ユニフォームの配布やビール半額、花火の打ち上げ、ガールズデーなどファンを飽きさせないイベントを実施し、ファンをスタジアムに引き寄せました。

成績上位の球団はいつも満員なので、あまり動員数は変わらないんですね。
球場の観客収容率が少なかったのはオリックス(68.9%)と西武(67.9%)ですね。
西武ライオンズについては球場を変えた方がいいのでは?
オリックスは、ガンバレ!と言うしかないですね。

さて観客数ですが試合の内容にはつながらないような感じがしますよね。
そんなことないんですよ。やはり声援もヤジも?選手を後押しします。
適度のプレッシャーが試合を引き締め盛り上げます。
それだけではなく消化試合を無くすような効果もあると思います。
観客にこたえようと全力を出すようになるわけです。
それで試合内容が良くなる➡観客が増えるという連鎖が起きるわけですね。

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日本ハム西川がサヨナラ満塁ホームラン!!最近の野球はマンガより劇的です!!でもどうして?

観客動員を見た来たわけですが、選手の変化も理由の一つになっていると思います。
分かりやすいのは大谷君ですよね。
今までと違う選手、違う戦術が導入されるようになっています。
ずっと野手で出場していた選手が最終回にクローザーとして出てくる。
マンガですよ。マンガ。
おまけに165㎞を連発して抑えてしまう。
あり得ない!!

こんな試合ばかりあったらそりゃあ見に行くでしょ!
9回の裏にそれまで打てなかった選手が満塁ホームラン!?日本シリーズなんだけど・・・
解説の前田さんが「ホームランは無いだろ。」的な発言をして、それを謝っていたのが印象に残りましたね。
いやぁ、専門家があり得ないと思ってしまうんですねぇ。

大谷君の身体能力だけではなく、基本、基本という采配や戦術が少なくなり、リベラルで革新的な選択がされるようになっています。
日本の場合球場が大きくなってホームランの数は減ってしまった訳ですが、別の方向性に伸びてきているようです。
投手が野手の仕事が出来たらその分チームとしての選択が増え、仕事量を増やすことができます。
無駄がなくなり、出来ることが増える。
出来ることが増えると、守備の範囲が大きくなる。攻撃の機会が多くなる。質が上がる。
逆シングルでのキャッチや野手の守備範囲が増大していますよね。
それにより、保守的な守備戦術を選択する回数が低下してきました。
「当たり前」が変わっていく。もちろん忘れたわけではなく。
9回のホームランにしても、実は伏線があったのでは?
友人は、「このままデッドボールで終戦じゃないよな?」
と思ったらしいですよ。ところが、満塁ホームラン!!
あり得ない!と思うのですが、背景に戦術的な精度が上がっているのを見逃せないです。
チャンスを得点に変える能力が上がっているのだと思います。
保守的な選択ではなくもう少し積極的な方向で。
栗山監督の采配が見逃せません。
得点機会を逃さない。
まだ完璧とは言えないかもしれませんが、日本流のトータルベースボールが生まれそうだと思いませんか。

このまま、日本的なトータルベースボールの可能性を広げて行ってもらいたいです。

あとは攻撃力だけなんだけどな。どうにかしてホームランを増やせないものか・・・

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