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日本人サッカー選手が続々と海外移籍!久保建英と安部裕葵はいつデビュー?

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久保建英選手と安部裕葵選手がスペインに移籍することが決まりました。久保建英選手がレアル・マドリードに移籍し、安部裕葵選手がバルセロナに移籍するのは少し奇妙ではあります。しかし、サッカー界では珍しくないのかもしれません。個人的ににはバルセロナは大きなミスをしているように見えます。

サッカーで成功するには語学も必要ですし、運もちょっぴり?いいえ、かなり必要です。それでも両選手とも成功することを祈っています。

それでも両選手の立ち位置は少し違っているように見えます。コパ・アメリカを振り返りながら両選手のデビューについて予想して見ましょう。

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久保建英は早期デビューの可能性あり 安部裕葵は… 

両者の立ち位置はまるっきり違います。久保建英選手の方はスペインにずっと住んでいました。だからコミュニケーションに問題なく、自分を表現するのに特別な努力を必要としません。

それに比べて安部裕葵選手の方はまず自分を表現することから始めなくてはなりません。日本人的には、いい通訳を付ければ問題が無いんじゃないかと思いがちなのですが…。

特に海外のサッカークラブでは通訳を介してコミュニケーションを取ることを嫌がる傾向が強いです。

お金がかかるのも理由の一つです。しかし一番の理由は、チームメイトと直接コミュニケーションできないと戦術の理解と遂行に問題があると考えられているからです。

それに海外のクラブは共同体(自治体、民族集団)の代表です。だからチームの一員として言葉が喋れないと「おらが街の一員」とは思ってもらえません。

 

我々日本人には「相手を察する」と言う文化がありますし、「海外から来た専門家を尊重する」と言う文化もあります。だからかえって国際標準から離れてしまいますよね。いいのか悪いのか…。

 

さて、久保建英選手の話に戻りましょう。個人的には彼のデビューはかなり早いと思っています。

レアル・マドリードでのプレーに問題が無いなら、最初の公式戦でデビューしても驚きません。あの「コパ・アメリカ」のようなインテンシティの高い試合でも十分にプレーできることが証明済みです。

確かにフィジカルの強化は要求されると思います。しかし、彼の判断とプレーの速さは別格です。フィジカルの弱さをおぎなって余りあるでしょう。

それに、周りの選手がとてもレベルが高いこともプラスに働くはずです。彼のマークに付く選手が少なくなるからです。一対一ならアジリティと技術で十分外せるはずです。

彼の場合は、周りの選手のレベルが上がると自分もプレーしやすくなるタイプのプレーヤーなので「レアル・マドリード」という環境は「願ったり叶ったり」でしょうね。

味方はパスを出すのも受けるのも世界最高レベルですからね。一人一人が目の前の相手を抜くことができる選手ばかりです。それが彼のプレーに好影響を与えるはずです。

課題はもちろん出てくるでしょう。いや、どんな課題があるのか見てみたいですね。フィジカル以外で。

彼には期待ばかりしてしまいます。いい迷惑かもしれませんが…。レアル・マドリードでのプレーについては以下のリンクを参照してください。

【久保建英選手のレアル・マドリードでのプレー動画】

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安部裕葵選手の現在地とは?

安部裕葵選手は素晴らしいスキルを持っている選手です。同じ年代なら国内最高レベルの技術を持っています。技術そのものなら十分通用すると思います。

本田選手がプロデュースしている「S.T.FOOTBALL CLUB」出身選手なので、海外志向が強いと言われています。

それでも実際に海外でプレーするのは初めての経験です。だからしばらく様子を見なければなんとも言えないですね。安部裕葵選手の場合、話題になることが無くなっても全く不思議ではありません。

それには彼のポテンシャルだけではなく、バルセロナの育成プログラムが抱える問題が関係しています。

バルセロナの育成プログラムは本当に優秀?

最近、ヴィッセル神戸もバルセロナの育成プログラムを導入したと言うニュースがありました。もちろんサッカー先進国の育成プログラムを導入することはとても大事なことで、効果的だと思います。

カタール代表がシャビを招いて代表を強化し、アジアNo.1になったことを以前の記事で書きました(アジアカップの記事)。アジアNo.1を取り戻すためにも我々は学び続ける必要があります。

世界No.1になったバルセロナの育成プログラムはとても優秀!なのですが…。最近下部組織からバルセロナのトップチームに昇格する例が激減しているのです…。

何度も言うようにバルセロナの育成プログラムはとても優秀です。久保建英選手もカンテラ(バルセロナの下部組織)で育ちました。しかし、バルセロナが下部組織で育成した選手を使って連戦連勝していたのはベップ(ジョゼップ・グアルディオラ 以下呼称をベップとする)が監督をしていた頃の話です。

やがてベップがバルセロナの監督をやめて少しずつバルセロナが迷走していきます。詳しく説明するのは省きますが、ベップが監督をやめ、シャビとイニエスタが移籍し「我々の知っているバルセロナのサッカー」は事実上終焉しました。

現在のバルセロナは「カリスマFW」を中心とした「よくあるクラブ」にすぎません。

なぜなのか? バルセロナやレアル・マドリードのようにタイトルを取らなければ成功と言えないクラブでは「コンセプト」よりも「結果」が優先されるからです。

バルセロナでもペップがやめてからしばらくの間は試行錯誤をしていましたが、うまくいきませんでした。カリスマ監督がいなくなったから仕方がないのでしょうか? もちろんそれが大きな理由ですが、シャビやイニエスタに代わる選手が下部組織から昇格しなかったことも理由になりました。

バルセロナのようなチームは何年もの間結果を残せないなんて許されません。と言う訳で優秀な選手を集め、タイトルを取ることが優先されるようになっていきます。

メッシ、スアレス、ネイマールを並べて「MSN」と言っていた時代がありましたが「ベップのバルセロナは終わったな」と思いましたね。

もちろんバルセロナがいつも育成した選手を中心にクラブを運営していたとは限りません。クライフの頃からバルセロナを知っている人はむしろベップの頃は例外的だったと思うかもしれませんね。

個人的には各ポジションにスペシャリストがいた「ライカールト監督時代」が好きです。あのときもタイトルを取れなかったので、監督を解任されたんですよね。

と言う訳で、今ではすっかり結果を残せる選手しか買わないクラブになっています。若手も移籍市場で手に入れますが、育てて売るためがほとんどです。

そう、安部裕葵選手はそんなクラブに移籍するわけですね。正直、苦労すると思いますよ。「バルセロナの選手」と言うイメージは持たない方がいいと思います。

安部裕葵選手の現在と成功の可能性は?

スポーツニュースに「サイドバックに挑戦」と書かれていて「マジ?」と思いましたね。彼は長い距離をスプリントするタイプではないと思うのですが…。本当に一度でもプレーを見たことがあるのでしょうか?

安部裕葵選手の移籍が成功する確率は50%~60%位でしょう。これは将来バルセロナ以外のクラブで活躍することも含めてです。まずは環境になれること、言葉の問題を解決することから始めることになります。

安部裕葵選手はアントラーズで10番を付けていますが、決してレギュラーで出場しているわけではありません。清水エスパルスから白崎凌兵選手が移籍してきたこともありますが、ポジション争いで後手を踏んでいる印象もあります。

出場機会が減っているのも気になりますが、それ以上に気になるのは昨シーズン終盤くらいから相手によく引っかかるようになったことです。

安部裕葵選手はドリブルが得意で相手を外すのがとても上手い。なのに最近はよく引っかかるんですよね。

彼のコメントを見ると「もう一つ外せるとビッグチャンスになる」みたいなことを言っているのを見かけます。う~ん「少しハマっている」のかもしれませんね~。

技術的もう少し上の水準を目指そうとして上手くいかなくなっているように見えます。こんなときにバルセロナに移籍するのは効果的なのでしょうか?

技術的にはたぶん効果的だと思います。海外に出ると全く違う身体能力の選手が、全く違う文化のもとでプレーしています。

基盤となる部分が全く違うため最初は驚くかもしれませんが、取り入れることができればそれで差をつける事ができます。

つまり、環境を変えるだけで問題を解決できるかもしれません。しかし「かもしれない」わけで解決できるとは限りません。

特に、「サイドバックに挑戦」みたいなものは要注意。安部裕葵選手は若いといえど20歳の選手です。何もかも一から教えるわけではない。

本当に選手をよく見た上で言っているのかわかりません。ぶっちゃけ「ささっと育成」したら「ささっと売却」して儲けたい。そんなところです。

もちろん一番いいのはバルセロナで出場することです。でもその道は限りなく狭いと言えるでしょう。

まぁ、ベップがバルセロナに復帰するなら、話は別になってきますが…。

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日本人選手が海外に続々と移籍していくことについて

ガンバ大阪の中村敬斗選手がオランダに移籍するようです。横浜の三好康児選手も海外の複数クラブが狙っていると言われています。嬉しい限りではありますが、Jリーグも忘れないでほしいと思います。

選手の海外移籍はまだまだこれからといったところでしょうか。一方で国内のリーグが一定のレベルを満たしていないと継続して強化するのは難しいと思います。

いままで日本のサッカーは継続し進歩してきました。新しい選手を育成できなかった世代もありましたが基本的な部分で少しずつレベルを上げてきました。

顕著な例がドリブルです。30年前は自分から仕掛ける選手はほとんどいませんでした。もっと正確に言うと、仕掛けるとボールを失ってばかりでした。今の選手は失いません。

欧州に移籍する選手の大部分はこの「仕掛けることができる」タイプの選手です。海外でもこのタイプの選手は不足しています。

U20,トゥーロン国際大会、ユニバーシアードなどで日本のチームが結果を出しています。特に大学生の選手が優秀なのが日本の特徴かもしれません。

コパ・アメリカで外しまくって批判された上田選手は、ユニバーシアードのブラジル戦でハットトリックを決めたそうです。

正直、これからが正念場と言えるかもしれません。移籍した選手達が結果を残せば、4大リーグに所属する日本人選手がずっと増えることになるでしょう。

それが本当に日本サッカーにとってプラスになるのか? わからないことだらけですが、我々は後ろに下がることは許されていないのです。ワールドカップを取るまでは…。

 

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