サッカー、リーガエスパニョーラのセビージャに所属している清武弘嗣選手は乾選手所属のエイバルと対戦。
直接対決はなかったもののアシストを記録しました。試合は1-1の引き分け。乾選手は出場せず。
清武弘嗣選手のコンディションや調子はどうだったのでしょう。
コメントや試合内容も含め考えていきたいと思います。
アシストを記録するも消化不良
私はjリーグが始まった頃サッカーのファンになったミーハーなファンですが、それでも10年以上の月日が流れました。
相変わらず難しい戦術や技術を理解してはいません。
そんなミーハー目線で清武弘嗣選手や乾選手の現在の状態を考えていきたいと思います。
この日の清武選手は前半から活発に動き27分に先制ゴールをアシストしています。
その後も運動量多く動き回りましたがどうもチームはチグハグ。
相手は退場者を2名出すものの主導権をいまいち握れません。
消化不良のまま試合を終えています。
以下清武選手のコメントです。
「アシストをしてもチームが勝てなかったら意味ないし、数的有利ですからね。まあ負けに等しいかなと思う」
この試合セビージャは過密日程の影響もありスタメンの11人が全て外国人という異例の状態。
その中で先発した清武選手は活発に動きアシストを記録。
しかしそれ以外の局面ではミスをしたり、ボールロストもありました。
というのも毎試合スタメンが変わるので選手がお互いに相手を探しているような状態。
「ひとりひとりがボールを持って探しながらやっているので、自分もどういう風に動けばいいか悩みながらやっている。まだ欲しいところでボールは出てこないし、もうちょいかな、と思います」
清武選手はこの様にコメントしています。
うーん、見た限りではまだチームとして出来上がっていないのじゃ無いかという印象ですね。
清武選手も周りは見えていて判断の速さも素早いです。
でもヒールパスやスルーもコミニュケーションが出来ていない印象でした。
そんな所で?という場所で簡単にボールロストしたりしていたので少し苦しいですよね。
パスは一人で行うプレーではないのでどちらが悪いというものでもないのですが、言葉の問題もあり清武選手には厳しいです。
この日のスタメンは、アルゼンチン人が4人、フランス人が3人、そのほかはイタリア、ブラジル、ポルトガル、日本となっていてラテン系の選手が多いという事がわかります。ちなみに監督もアルゼンチン人。
他の選手より清武選手のほうが負担が大きいという事を分かっていただけたと思います。
鳴り物入りで入ってきたガンソ選手もイマイチ活躍できていない感じです。
ガンソ選手と清武選手がポジションを争っているような記事も見かけます。
しかし、二人の個性はかなり違うので役割がカブるかどうかはチーム次第、監督次第と言った所でしょうか。
ガンソ選手のキープ力も今はあまりいい結果を産んでいません。
ですが、チームには攻守を切り替えたり守備に戻ったり必ずボールをキープする時間が必要なんですね。
変なところでキープしたりスピードアップ出来なかったりする場合は問題ですが、整理されてくれば重要な存在になる可能性も。
とにかく技術が高いので大化け(今でも凄い選手ですが)する可能性があります。
どの様にして組織が出来上がっていくのか。このチームは色々見逃せない所が多くあります。
セビージャ、エイバルという難しい場所で日本人選手は輝けるか
リーガエスパニョーラで日本人選手は結果を残していません。しかし清武選手、乾選手は活躍できる条件を備えた選手だと思います。
やはり、パスだけ、ドリブルだけの選手は厳しい。
ここで外国人選手として活躍するには一人でボールを持って動ける選手じゃないと。
パスとドリブルの丁度いい組み合わせはこの世代の選手から本格的になってきたと思います、世代としてはロンドン五輪世代ですね。
香川選手もこの世代の選手になります。
チームとしてはjリーグで活躍していたセレッソ大阪ですか。
気がつかない内に少しずつレベルは上がっているのだと思います。
リーガエスパニョーラで日本人選手がポジションを取れるようになれば日本サッカーが停滞していないことを証明できると思います。
今回は乾選手の出場はありませんでしたがこの二人の活躍を見守っていきたいと思います。
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